痛みの受容器は…
皮膚の中にもあります‼
前回も説明させて頂いた痛みの受容器(カラダの電波塔)は皮膚の色んなところに存在します。
カラダの電波塔
カラダの電波塔 身体の中には電波塔がいたるところにいくつもあります。 その内の一つとして痛みを感じる電波塔があり、それを受容器と呼びます。 受容器の代表には 皮…
皮膚の中は大きく表層から3つの層に分けれています。
- 上皮
- 真皮
- 皮下組織
上の画像を見てもらえれば分かりますが、受容器の主は上皮、真皮に集中しています。
この様に、受容器は場所によって沢山集中する場所と実は全然受容器がない場所とあります。
また場所によって、受容器の個性・特性はかわります。
痛みは人のカラダを守る為にとても大切です。
痛みの目的
痛みと聞くと… 痛みと聞くと、マイナスなイメージを持たれやすいですが、身体にとってはとても大切な反応なんです。 何故なら… 痛みはカラダの危機を知らせる警告サイン…
ですので皮膚の一番外側で、かつ、すぐにカラダの情報をキャッチできる様にあるのが痛みの受容器になっています。
その反対に、皮下組織まで傷が深いものは、意外に痛くないことも…
私も深い火傷をした際、あまり痛みを感じなかったことがあります。火傷の痕はしっかり残りましたが…